“「実質0円」終了による影響は? “


by admin ~ 2月 28th, 2016. Filed under: 未分類.

総務省の要請によって、2月に「実質0円」でのスマートフォンの販売を終了した件についてソフトバンクの孫氏は、「目先に払うお金(端末代)が、特に若い人には負担だろうということで、(実質0円は)5万円、10万円を払わなくて済むように、よかれと思って提供したことを、けしからんとおっしゃる方がいるのでじゃあ変えましょうと。しかし本当に改善なのか改悪なのかは、いろいろ議論があるところだと思う」と話しているのです。そこには複雑な心境をのぞかせた表情がありました。一方、「若いヘビーユーザーには(ギガ学割で)数GBをプレゼントしている。端末の負担が減った分、別の形で還元している」(孫氏)が、全ユーザーを対象とした通信料金の値下げについては「いろいろな形での還元はあると思う」とはっきりとした明言を避けています。販売面での影響については、ソフトバンクの宮内謙社長が「1月末まで相当激しいキャッシュバック戦争だったので、1月末と2月を比較すると、相当減ったように見えるかもしれないのですが、昨年2月と今を比べると、それほど激減していないと思う」とコメントしているのです。しかし今年は格安スマホとの全面的な価格競争も控えているので安心できる状況ではないのです。
 

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