誰も知らないSDカードの寿命


by admin ~ 12月 5th, 2016. Filed under: 未分類.

SDカードは、製造製品なので壊れる。壊れるのがいつか、寿命という言い方になるかもしれないが、人間と違って年だけでなく、書き込み回数も大きく関係してくる。書き込みを一切しないでも壊れるので、当然年にも影響する。初期のSDカードは技術的にまだ遅れていたので書き込みを一切しなくても数年で壊れていると思われる。現在のSDカードは別な意味でそれほど伸びているわけでないのでこれもほんの数年だろう。書き込み回数については、SDカードフォーマットツールでクイックフォーマットではなく、オーバーライトフォーマットで書き込むと回数が増えるし、ドライブレコーダーや、監視カメラの常時録画など永遠に書き続ける機器もあるのでこれらの場合はすぐに壊れてしまう場合がある。最近、SDカード、またはmicroSD カードが壊れた症状の1つに、「書込みができない」場合がある。これは、他にも原因がある場合もあるが、SDカード側に原因がある場合は、この寿命がきたことを知らせる症状のようだ。実験室のデータとして、SSDや、SDカードに使われているNANDフラッシュメモリの素子の書き込み回数の上限が、 SLCタイプは10万回、MLCタイプ1万回、TLCタイプは1000回と言われている。1000回というのは、DVD-RW,BD-REレベルと書込み回数上限同じだ。現在の容量からSDカードは、TCL,MLCのみであり、SLCは通常はない。

Leave a Reply