SDメモリカード規格


by admin ~ 1月 18th, 2017. Filed under: 未分類.

スマホSDカードが発表されたのは1999年です。「松下(パナソニック)、SanDisc、東芝」の3社で共同開発しました。先行していたマルチメディアカード(MMC)とは、サイズおよび記録方法が同じなので、SDメモリカード対応のカードスロットでMMCが扱えることが多いです。miniSDとmicroSDはスマートフォンや携帯電話など小型機器では通常のSDメモリカードは大きいので、小型化されたものが使われています。もっとも、これに対応するカードリーダーは少なく、「SDメモリカード変換アダプタ」に差し込んでSDメモリカードとして読み込むケースが多いです。miniSDやmicroSDという小型規格が存在しますが、電気的に互換性があり、変換アダプタの装着でサイズ変更が可能です。ただし、接触不良のリスク上、「microSD⇒miniSD⇒SD」のような多重装着は好ましくありません。 挿入時の注意として、先に変換アダプタに装着してからカードスロットに挿入することが大切です。変換アダプタを先にカードスロットに挿入した状態で、小型メディアを装着すると故障の原因となる場合が多いのです。SDHCメモリカードは、4GB以上~最大32GBまでの大容量SDメモリカードです。ファイルフォーマットはFAT32。SDロゴの下にHC(High Capacity)の文字が追加されてSDHCメモリカードとなっている。SDメモリカードと互換性があるが、使用するメディアカードスロットではSDHCに対応している必要性がある。SDHCメモリカードにも、小型版のminiSDHCとmicroSDHCが存在します。これは小さなSDカードにより大容量化したもので現在では256GB以上のものも出ています。

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