見えてきた「Vehicle IoT」、自動車保険“特約”本格化


by admin ~ 1月 23rd, 2018. Filed under: 未分類.

自動車保険のコネクテッドカー(つながる車)対応が本格化してきました。2017年の東京海上日動火災保険に続いて、三井住友海上火災保険、損保ジャパン日本興亜、あいおいニッセイ同和損害保険は18年1月の自動車保険改定で対応、サービスを開始します。テレマティクス技術を使った安全運転へのアドバイスや、不正アクセスで発生した被害者を救済する特約を用意し、自動運転時代の到来を見据え、サービスを展開していくとのことです。コネクテッドカーはインターネットに常時接続し、保険会社と運転手の間で双方向・リアルタイムのやりとりが可能です。一方で不正アクセスによる誤作動も危惧されている。各社はこの特徴を踏まえたサービスを提供します。三井住友海上とあいおいニッセイは、専用車載器とスマートフォンアプリを使った安全運転アドバイスを実施します。高齢の運転者が高速道路を逆走した場合などにアラートを発するということです。高齢者や免許取り立ての若者が運転している場合に備え、「アラートを家族に通知するサービスも用意している」(三井住友海上)ということです。
見えてきた「Vehicle IoT」、自動車保険“特約”本格化

Leave a Reply